福島県南会津町
レスリング
- 当町は、福島県レスリングの発祥の地として1995年にふくしま国体レスリング競技が開催され、翌年から全国規模のレスリング大会を開催するなど、レスリングをシンボルスポーツとして位置づけている。レスリングという共通するスポーツ競技や人的つながりから、駐日大使館との交流が始まった。大会後選手団を招き、スポーツや伝統・芸術文化などの交流を図りながら、相互理解を深める。
福島県福島市
スイス
サッカー
体操
柔道
陸上競技
- 2013年8月、復興支援のためスイスの時計メーカーによるアクロバットショーが行われたことをきっかけに交流が始まった。その後も、市内でスカイスポーツ交流や世界的に有名な音楽イベントを開催するなど、交流を深めながら、サッカー、柔道、陸上競技、新体操などの事前合宿を誘致。
- 2019年度サッカー女子代表合宿、2020年度U-19 代表合宿などを実施する予定であり、オリンピック代表が2020年東京大会に出場が決まれば、事前合宿も行うとの合意を2019年5月に得た。
- 2019年度は、ベトナムフェスティバルin ふくしま等文化イベントを開催。2020年東京大会時には、競技終了後も選手等を本市に招き、市民との交流を行う。
福島県郡山市
オランダ
サッカー
水泳
- 国営開拓事業第1号となる安積開拓・安積疏水開さく事業に貢献したオランダ人技師が縁となり、30年近く姉妹都市交流を継続しており、そのつながりを活用して、事前合宿を誘致し、産業・経済分野での連携につなげる。
- また、オランダ・フェーストやオランダプロサッカーリーグの選手を招いたサッカー教室の開催など、オランダとの文化交流を行うとともに、オランダへの教員派遣など、国際理解と見識を深める取組を推進している。
- ハンガリーとは、鯉を食す文化が共通していることをきっかけに2016年から食文化を通じた交流が始まり、その縁でハンガリー水泳協会と事前キャンプ実施の覚書を締結。JETROと連携し地域産品等の輸出入を促進しているところであり、食を中心とした多方面の交流を推進する。
福島県大玉村
- 本村出身でマチュピチュ村初代村長を務めた故野内与吉の功績が縁で、2015年に本村とペルー共和国マチュピチュ村が友好都市協定を締結し交流を継続している。
- 大会の応援や事後交流を通じて、今後より一層の交流を図る。
福島県田村市
ネパール
- 当市はネパール連邦民主共和国や地域活性化に関する包括連携協定を締結しているネパール人留学生が多く在籍するFSGカレッジリーグと連携し、スポーツや文化面での交流に取り組む。
福島県会津若松市
タイ
ボクシング
- 仏教徒が多く親日的なタイからの観光誘客に力を入れている。また、タイのバンプー社関連企業との間で、太陽光発電事業の協定を締結。この関係も生かして、事前合宿誘致を進める。
- タイ王国ではほとんど雪が降らないことから、主に冬のイベントへ招待するなど人的交流をメインにつながりを強化する取組を実施。
- また、タイ王国ボクシング協会と調整を進めている事前キャンプでは、国内競技団体に協力いただき、キャンプ時の練習パートナーを派遣してもらうなど、選手間同士の交流も図るとともに、学校訪問や市民との交流会など行う予定。
福島県いわき市
サモア
ラグビー
- 第7回太平洋・島サミットを開催したことを契機に、市内に、サモアでは国内初の名誉領事館が開設された。
- ホストタウン登録後、東京2020大会までに実施されるラグビー競技の事前合宿や、交流事業への取組みを確約する覚書を締結し、実施に向けた調整を進めている。
- これまで、高校生を同国に派遣して文化交流を行ったり、同国元ラグビー選手によるラグビー講習会を市内で開催するなどサモアとの交流事業に取組み、大会の開催機運の醸成と相互の友好関係の構築に努めている。
福島県猪苗代町
ガーナ
- 郷土の偉人である野口英世博士は、黄熱病の研究中にガーナ共和国において、終焉を迎えた。その後、野口英世博士の功績を顕彰し、20年以上の交流を継続している。
- 事前キャンプの誘致においては、ガーナ大使館の協力を得て、事前キャンプに関する協定書の締結に向けた調整等を行っている。
- また、在日ガーナ共和国の大使館員等を招へいし事前キャンプ予定施設の案内や町の自然体験案内等を実施するとともに、当町の魅力を紹介する絵や作文などを小中学校で作成し、ガーナオリンピック委員会へ届けるなど、様々な文化交流を推進している。